宅建の勉強時間って、どれくらい必要?勉強期間や試験内容を解説

こんにちは、mi2naです。

宅建の試験内容って何があるのか

どれくらい勉強すれば受かるのか

勉強の期間ってどれくらい必要なのか

といった疑問に答えます。

・本記事の内容
1 試験の概要

2 合格するために必要な勉強時間

3 おすすめ勉強スケジュール

この記事を書いている私は、2022年 6月1日から勉強を開始して、10月16日の試験に受かりました。大学で法律を学んでいないし、不動産系の資格に挑戦するのも初めてという状態で受験しました。

こういった私が、解説していきます。

■1.試験の概要

宅建は「権利関係(民法)」、「宅建業法」、「法令上の制限」、「税その他」、「免除科目」の5科目から構成される試験。
問題数 50問 合格率 15~17%
権利関係 50問中14問
民法等法律の規定に関する内容や、裁判例(判例)が正しいか事例式での問題が出題されます。
出題範囲は多岐にわたりかつ難しい問題が多いです。

宅建業法 50問中20問
宅建業を行う上で必要な知識が出題される。「重要事項の説明」や「免許の欠格」など。
得点源であり、9割以上を目指したい科目。

法令上の制限 50問中8問
建物を建てるときに必要となる知識が出題されます。「第一種低層住居専用地域」「建蔽率」「容積率」「2項道路」「仮換地」など、普段の生活では聞きなじみのない単語が多い科目。

税その他 50問中3問
不動産取引に関する税金について出題されます。「固定資産税」や「印紙税」など。

免除科目 50問中5問
不動産業に従事している人だけが受けられる登録講習を修了してから3年以内の人であれば、5問免除された状態で試験を受けることができます。
しかし、安心してください。そこまで難しい内容ではないので、5点満点も目指せる科目です。

■2.合格するために必要な勉強時間

結論 300時間以上は必要
多くのサイトには、合格には200~400時間の勉強が必要と載っています。

私が実際に合格した際には、300時間以上勉強しました。大学で法律を学んでいないし、不動産系の資格に挑戦するのも初めてという状態でした

宅建初受験の方や不動産系・法律系の資格試験に初めて挑戦する人は、試験当日までに300~400時間程度の学習時間を目指しましょう。

■3. おすすめ勉強スケジュール

宅建の試験日は例年、10月の第3日曜日が試験日です。令和5年度(2023年度)の試験日は2023年10月15日(日)となっています。申し込みの締め切りは7月なので、受験する方は忘れずに申し込みましょう。

おすすめは4月から半年かけて、ゆっくり余裕をもって勉強することです。インターネットでは、「1カ月で合格した」、「3カ月で合格した」という記事や動画がありますが。それを真に受けて、楽勝だと思うと挫折するので、おすすめしません。そもそも、そのスケジュールでは、毎日3時間以上勉強するなど自分を追い込む必要があるので、非常につらいです。

勉強スケジュールの趣味レーション

【半年の勉強スケジュール】 目標勉強時間:300時間以上の場合
2023年の場合 4月1日~10月15日まで
平日 133日 休日 63日

平日 1時間 休日 2.5時間→322時間

私が最低限必要だと感じる300時間を超えることができます。忙しい社会人の方でも、やりくりすることで、捻出することが可能な勉強時間だと考えています。

【3カ月の勉強スケジュール】 目標勉強時間:300時間以上の場合
2023年の場合 7月1日~10月15日まで
平日 71日 休日:35日

平日 2時間 休日 4.5時間→299.5時間

疲れた平日に2時間、疲れを癒したい休日に4.5時間の勉強を3カ月間行わなければなりません。忙しい社会人の方には、厳しいスケジュールだと経験者の観点から感じています。

半年かけて、ゆっくりこつこつ勉強することで合格が近づくと思っています。みなさん頑張りましょう。

まとめ

・宅建は「権利関係(民法)」、「宅建業法」、「法令上の制限」、「税その他」、「免除科目」の5科目から構成される試験。
問題数 50問 合格率 15~17%

・合格するために必要な勉強時間:300時間以上を目安に、確保しましょう。

・おすすめの勉強スケジュール
半年以上 余裕を持って、勉強を始めましょう。
平日 1時間 休日 2.5時間→322時間

コメント

タイトルとURLをコピーしました